取扱い業務
この3つの分野に注力しております。
- 遺言・相続
- 離婚・男女問題
- 中小企業法務
当事務所では、常に深いノウハウを獲得するため、
【遺言・相続】【離婚・男女問題】【中小企業法務】の3分野に注力しています。
弁護士の必要性を感じていない方ほどお早めにご相談ください。
相談の結果弁護士への依頼が不要と思われる場合はその旨お伝えいたしますので安心してご相談ください。
- 遺言・相続
遺言について他の人はどうしているのか知りたい方、「うちは揉めないから大丈夫」と考えている方、「うちは財産がないから大丈夫」と考えている方(財産が少ないほど揉めます)、財産がもらえず納得できない方、遺産分割の話し合いに納得できない方、はぜひご相談ください。
詳しい情報に関してはコチラをクリックしてください。 - 離婚・男女問題
離婚を決意している方、離婚を考え始めた方、配偶者が不貞をしているかもと思い始めた方、不貞をしてしまった方、子どもに会いたいけど(元)配偶者が会わせてくれない方、はぜひご相談ください。
詳しい情報に関してはコチラをクリックしてください。 - 中小企業法務 契約書が消費者契約法や特定商取引法の規定に即していない例が多数見受けられます。トラブルの芽はお早めに摘むのが吉です。契約書のチェックはお気軽にご相談ください。その他、債権回収、労務関係、知的財産権、請負トラブル、不祥事対応など、事業でお困りの方はぜひご相談ください。
よくあるご質問について
Q1/なぜ取扱分野を限定しているの?
A)弁護士が扱う事件の種類は多岐に渡ります(離婚、相続、名誉毀損、交通事故、労働、破産、不動産賃貸、不動産売買、システム開発紛争、著作権、意匠、入管、インターネット、独占禁止法、個人情報保護など)。
それぞれ各分野でノウハウが必要になりますが、ノウハウは一朝一夕で身につくものではありません。取扱分野が多ければ、それだけノウハウの習得が広く浅くになってしまいます。当事務所では、常に深いノウハウを獲得するため、【遺言・相続】【離婚・男女問題】【中小企業法務】の3分野に注力しています。
Q2/なぜ注力分野が【遺言・相続】と【離婚・男女問題】、【中小企業法務】なの?
A)これまでの弁護士歴のなかでより厚く経験を積んできた分野だからです。
Q3/なぜ依頼事件数を限定しているのか教えてください
A)依頼者の方の悩みや状況が同じものはひとつとしてありません。それだけに依頼者の方とのコミュニケーションはとても重要です。いわゆるオーダーメイドの解決策を考え、しっかりと時間をかけて依頼者の方と向き合う為にも、弊所では、お受けする事件数は制限させていただいてます。忙しいから雑な対応になったということが、絶対にないことをお約束いたします。
Q4/無罪判決を取得した事件について教えてください
A)いわゆる私選ではなく国選で担当した事件でした。事案は、いわゆるオレオレ詐欺の受け子の方の事案でした。その方は、アルバイトとして運送会社に勤めていたのですが、実はその運送会社がオレオレ詐欺に関与しており、知らない間にオレオレ詐欺に関与してしまっていました。その方は、自らはオレオレ詐欺に関与しているなどと思っておらず、本気で普通の宅配業務を行っていると信じていました。
私は、まず、証拠を丹念に分析し、有利な証拠が取得できるよう活動しました。関係者に問い合わせをして有利な証言を取得しようともしました。
膨大な量の証拠があります(ファイル数冊分になりました)。それぞれの各証拠の整合性を確認するにはとても苦労しました。
また、登場人物(被疑者・被告人の方や雇用主や他の従業員の方など)によって見えている世界や前提知識が異なりますので(甲さんは「A」と言っているけど、乙さんは「B」と言っていて食い違いがある。など)、それぞれの立場を前提に尋問事項を考えることもとても苦労しました。
被告人の方は、起訴されてからも留置施設の中に長く閉じ込められてしまっており、精神的な苦労が容易に予想されましたので、なるべく接見に行くようにしました(起訴前に接見する場合には報酬が付与されるのですが、起訴されてから接見に行った場合には報酬は発生しないのが原則です。)
1年弱の弁護人活動となりました。最終的には、無罪判決を取得することができました(検察官が控訴することなく1審で無罪が確定しました。)。
有罪率99.9%といわれるなかで、無罪を獲得できたのは、事件を丁寧に取り組んだということに尽きると思います。この事件を通じて、より一層、1件1件を丁寧に対応しようと思うようになりました。